大学案内
虚飾に走らず奢ることなく、あくまでもシンプルにエレガントに─1992(平成4)年開学120周年を記念し、作られた花園大学のエンブレム(校章)は、 禅の精神をシンボリックに表現しました。120年の伝統に対する自信と未来を創造する情熱をデザイン化し、学生の皆さんにも好評を得ています。
上方に伸びる造形は、人間の生命の育成を表現。楕円形は宇宙の広がりを、二つに分かれた三角形は合掌をモチーフに成長過程における秩序を示しています。一見するだけで未来へのエネルギーをイメージさせるデザインです。
臨済禅を示す「うす紫」をベースに、「青」「緑」「赤」のシンボルカラーが印象的な色彩構成。「青」は希望、発展性、飛翔を意味し、「緑」は生命力と清純 さを、「赤」は太陽の情熱やエネルギーを示しています。高貴なうす紫を背景にした原色が、静かさと優雅さを表現しています。