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日本文学科書道コース

Department of Japanese Literature

文学と文化を京都で学ぶ

書道コースとは

第一線で活躍する書道家たちから書道を学ぶ

書道の実技と理論を支柱に学び、「書」を次代に受け継ぐ人材を育成するコースです。日本文学の基礎を学び、その上で、書道技術を修得していく4年間。書家、指導者、研究者など、各分野の第一線で活躍する教授陣の指導のもと、書の世界について総合的に学び、その美しさや奥深さを追求し、4年間の集大成となる「卒業制作展」に向け、習作・学修に励みます。

日本文学科の教員は、文学・語学・書道それぞれの研究分野のエキスパートです。大学ホームページの「教員データ」を見ればわかるとおり、みな各々の分野の第一線で活躍している教授陣です。質の高い知識が得られるだけでなく、「研究のおもしろさ」を感じ取ることができます。

こんな人におすすめ

  • 書を愛し、筆を愛する人
  • 高校の書道の先生になりたい人
  • 書でわたしを表現したい人
  • 書の専門技術を窮めたい人
  • ほかにはない4年間の書の学びを窮めたい人

共同研究室について

現在、日本文学科には、「日本文学共同研究室」と「書道共同研究室」の2つの共同研究室があります。専攻するコースとは関係なく、自由に利用できますので、どのような本が置いてあるのか、場所と雰囲気を確認しがてら、一度是非訪ねてみてください。

日本文学共同研究室の利用案内

■場所
栽松館(さいしょうかん) 6階 611号室(内線611)

■開室日・時間
月・水・金 12時~17時

※開室時間は変更する場合があります
※ 9月後期開講からは、火曜日も開室。
(講義開講期間中と、前期・後期の試験期間中は、開室。但し、祭日講義日と祭日・全学休講日は、閉室)

■概要
1. 日本文学共同研究室は、日本文学科の学生であれば、コースにかかわらず、誰でも自由に利用できます。手狭な部屋ですので、各種の辞書・辞典や索引、古典文学の叢書(テキスト)、近現代文学の全集、雑誌など、基本的な資料しか置いてありませんが、レポート作成のための準備や調査などに、HUMIC(図書館)とともに、活用してください。なお、研究室内での、喫煙・飲食・携帯電話の使用は禁止されています。
2. 日本文学共同研究室で、最も利用価値の高い資料は、網羅的に収集している他大学の日本文学会が発行している雑誌です。所蔵雑誌の詳細については、『保管雑誌目録』(年刊)をご覧ください。
3. 日本文学共同研究室で、最も学問的価値の高い資料は、江戸時代の写本・版本を中心とした「土岐武治文庫」約300点です。土岐先生(1988(平成元)年死去)は、本学名誉教授であり、ご遺族の英断で、日本文学科に寄贈されました。『土岐武治文庫和書目録』(2001年10月刊)があります。

■利用上の注意
1. 開架されている図書などの資料は、日本文学共同研究室内で自由に利用してください。鍵付きの書棚に保管されている雑誌と書籍の閲覧を希望する場合は、室員に申し出てください。 また、「土岐文庫」の写本・版本の閲覧については、日本文学科会議の了承を必要としますので、事前に室員に相談してください。
2. 保管雑誌の詳細については、新着雑誌の棚にある『保管雑誌目録』(年刊)で、調べてください。分からないことがあれば、室員にお尋ねください。
3. 日本文学共同研究室所蔵の資料の貸し出しは、していません。資料のコピーを希望する場合は、室員に申し出て、「図書持ち出しノート」(室員の机上)に必要事項を記入し、学内でコピーして、すぐに返却してください。なお、研究室内にあるコピー機は、コイン投入式でないため、学生の利用は出来ません。
4. 日本文学共同研究室内にあるコンピュータ(2台)の利用を希望する場合は、室員に申し出た上で、利用してください。希望者が重複した場合と、教員・室員が緊急の公務で使用する必要が生じた時は、利用の制限をする場合があります。室員の指示に従ってください。
5. 日本文学共同研究室内にある、ハサミ・糊・ホチキス・カッター・穴開け機などの文具類と備品は、自由に利用することができますが、使用後の後片付けは、キチンとしてください。なお、室員の机と隣の棚にある物品は、絶対に手を触れないでください。

書道共同研究室の利用案内

■場所
直心館(じきしんかん) 2階 208号室(内線397)

■開室日・時間
週2・3日程度 13時~18時

他の日でも、教員が開室する場合がありますが、利用に関しては、下記の案内に従ってください。
この場合、開室している教員の指示に従うこと。
(開室日、開室時間の詳細については、年度初めに、共同研究室前の掲示板に掲示しますので、確認してください)

■概要
書道共同研究室は、コースにかかわらず、誰でも自由に利用できます。書道に関する各種の辞書・辞典や作品図録、各種技法書など、基本的な資料が置いてあります。臨書や創作のために、古典作品の図版を確認したい時、レポート作成のための準備、講読や演習の準備などに、ヒューミック(HUMIC=図書館)ともに活用してください。なお、研究室内での、喫煙・飲食・携帯電話の使用は禁止されています。

■利用上の注意
1. 開架されている図書などの資料は、書道共同研究室内で自由に利用してください。
2. 書道共同研究室所蔵の図書、資料の貸し出しは、していません。資料のコピーを希望する場合は、室員に申し出て、「図書一時持ち出しノート」(室員の机上)に必要事項を記入し、学内でコピーして、すぐに返却してください。なお、研究室内のコピー機は、教員が授業に使うための資料専用です。直心館1階にあるコイン投入式のコピー機を利用してください。
3. 書道共同研究室内にあるコンピュータ(2台)の利用を希望する場合には、室員に申し出てください。ただし、教員・室員が緊急の公務で使用する必要が生じた時は、利用の制限をする場合があります。教員・室員の指示に従ってください。
4. 書道共同研究室には、書道コースの学生が使用できるデジタルビデオ、35ミリカメラがあります。利用を希望する場合は、室員に申し出、使用ノートに必要事項を記入に必要事項を記入の上、使用してください。

もっと見る

日本文学科通信(旧国文学会会報)

学びの特長

  • 第一線で活躍する教員が実技指導
    篆、隷、楷、行、草、かな、各書体から篆刻や漢字仮名交じりの書(調和体)にいたるまで、豊富で多様な実習授業をおこない、1学年15人という少人数制で書道の技能を高めます。“漢字”を専門とする教授、“かな”を専門とする教授、書道理論・書道史・東洋美術史などを専門とする教授の3人の専任教員を中心に、諸分野を専門とする講師が加わり指導するのも本コースの特色です。
  • 技能とともに深い知識も身につける
    書道の技能を高めるのはもちろん、書道を学術的に学び、書に関する幅広い知識を身につけることも目標にしています。中国や日本における書の歴史と理論を知るとともに、数多くの古典や名筆に向き合い、鑑賞力を養います。これらは中学校や高校の教員として書道を指導する際にも、大いに役立つ学びです。
  • 客員教授による特別指導
    “かな”の第一人者であり日本芸術院会員および文化功労者の日比野光鳳先生、“漢字” の第一人者として知られ京都教育大学名誉教授の真神巍堂先生、花園大学ではこの著名なお二人を客員教授としてお迎えしています。指導いただく実習の場では、作品の講評を含め、貴重な学びが得られます。
  • 学科を超えた学びで、プラスアルファの力を
    「学部・学科横断型学修プログラム」で、他学部・他学科が提供する科目を履修することが可能です。自分の専門の学修に加え、学びをより広く、幅広いものとし、多面的な能力・スキルを身につけることができます。

4年間の流れ

1回生 日本文学の基礎を学び書道の修練につなげる
中高の教員や書道の指導者、書家となるには日本文学の知識が必要です。1回生は日本文学科の学生として、古典文学などの基礎を学びます。あわせて書道の基礎を実技と理論から学び、後期に書道コースの専攻を確定します。
2回生 実技と理論の双方から書の基礎力を固める
書道コースの専攻生として本格的に修練を開始、書の基礎力を固めていきます。実技では古典の臨書に取り組み、表現力や鑑賞力を養います。理論面では書論などの古典を講読、古人・先達がいかに書と向きあったかを学びます。
3回生 “自ら考え・自ら創る”姿勢を養う
書道演習(ゼミ)がスタート。各自が興味・関心から選んだテーマの資料を調べ、考究した内容を発表します。実技では古典研究を基盤とする作品制作に取り組みます。これらを通じ、“自ら考え、自ら創る”姿勢を養います。
4回生 卒業論文や卒業制作学びの集大成に取り組む
4回生は、“自ら考え、自ら創る”ことの集大成に取り組みます。書道演習では研究内容を深める卒業論文か、大作2点の卒業制作か、いずれかに取り組みます。「卒業制作展」は学外で開催し、広く一般の方々に作品を発表します。

ピックアップ科目・開講科目

  • 書道制作
    「漢字」「かな」「調和体」書の創作プロセスを体験する科目。実制作する文字・文言は有名な和歌や俳句など、授業ごとに異なります。書紙も半紙から条幅へ、授業を重ねるごとに大きくなります。
  • 書道演習(ゼミ)
    書の芸術性を考究し、その魅力を“ことば”にして伝える方法や書道の指導法を身につけていきます。プレゼンテーションやディスカッションも多く、社会人基礎力の向上にもつなげます。
  • 卒業制作
    漢字、かな、調和体から2点を選び、額や軸、屏風などの“大作”に挑みます。題材は中国の詩文、日本の詩歌、自作をふくむ近現代詩など多様です。卒業制作展は学外で開催、作品を発表します。

取得可能な資格・免許

  • 中学校教諭一種免許状(国語)
  • 高等学校教諭一種免許状(国語・書道)
  • 図書館司書資格
  • 学校図書館司書教諭資格
  • 健康運動実践指導者受験資格
  • 博物館学芸員資格 など

進路・就職状況

就職率95.2% *2020年度  
(日本文学科全体)
卒業後の主な進路
一般企業、公務員(警察・消防等含む)、教員(中学校・高等学校)、図書館司書、書道家、大学院進学 など

在学生・教員インタビュー

日本文学科1回生(取材時)
萩原 涼
大阪府立久米田高等学校 出身

書の世界の第一線で活躍されている先生方から
学べるのが魅力です。
書道の教員免許を取得できる大学を探していたとき、高校の書道科の先生に花園大学を教えていただき、書の世界の第一線で活躍されている先生方から学べるという点に魅力を感じて入学しました。授業では、書の技術だけでなく、歴史や理論まで学んでいます。その中で印象に残っているのは、書道概論でおこなった墨に関する授業。普段あまり注目することのない墨について詳しく学び、道具の重要さを改めて実感しました。また、その他では、技術と鑑賞を並行して学びなさいと教わったことも心に残っています。書を広い視野で捉える大切さを知ることができました。花園大学の書道コースは、先生との距離が近いため相談もしやすく、また、どんな相談にも親身に答えてくれるやさしい先生ばかりです。私はこの大学を選んで本当によかったと思っています。

日本文学科 教授
森田 彦七

書道の次代を担う
あなたの入学を待っています。
授業では、できるだけ資料を準備して、わかりやすく、書きやすく、少しでも学生がのびのびと学べる環境づくりを意識し、一人ひとりの個性を伸ばしていけるよう指導しています。技術はすぐに身につくものではありません。しかし才能とは、個々が持つ能力の善し悪しではなく、いかに根気よく続けられるかです。そして、書の道は、自分の力を見極め、その少しばかり上をめざして着実に努力していくことです。これは自分自身との戦いでもあります。ぜひ、書のアスリートをめざしてほしいと思います。書が好きな方、「継続は力なり」です。磨けば必ず輝きます。定員15名の少人数制という本学の恵まれた環境の中で、思う存分に自己表現をしてください。日本の伝統芸術文化である書道の次代を担うあなたの入学を待っています。

卒業生インタビュー

「書道を教えるときは、自主的な表現を尊重しています」

母校で書道を教えているのに加えて、今は中学3年生の担任も受け持っています。昔から書道が好きで、できれば母校で働きたいなと思っていたので花園大学在学時に教員免許を取得しました。生徒たちはみんな元気な子ばかりですし、書道は一方的に話を聞くというより自分で表現することが大切なので、授業中もみんなに積極的に発言してもらうようにしています。いろいろ話しながら作品を書いてもらう感じですね。

私は書道部の顧問もしているのですが、部員たちの発案で数年前から文化祭などで書道パフォーマンスをおこなっています。書道はひとりでするイメージが強いですが、パフォーマンスでは、ひとつの作品をみんなで創ることもしていて、そういう書道の新たな楽しみ方を自分たちで実践しているのは良いことだと思います。

「自分の生徒たちに、書道の魅力をもっと知ってもらいたい」

今後の夢として、まず書道が好きな人をもっと増やしたい。それから、私がこの学校の専任教員になってから書道の教員免許を取得した卒業生はいないので、そういう生徒が出てくれたらいいなと思います。あとは、書道部が近年規模の大きな展覧会に出品できるようになってきたので、部員たちにはこの調子でどんどん活躍してほしいです。そのための応援は全力でしていきたいですね。私は花園大学で書道には実技だけでなく理論もあることを知りました。作品の見かたや考え方について、中国の古い文献を読んでみるなど書道の学びにそんなアプローチがあることを学べたのも花園大学に入学したからだと思っています。そしてそのおかげで、自分の中の書の世界が広がりました。これから花園大学をめざす皆さんにも、ぜひそういう体験をしてほしいと思います。

「花園大学での4年間で、自分の中の書の世界が大きく広がりました」

大谷中学校・高等学校 教諭 吉村 富美子
国文学科書道コース(現日本文学科書道コース)1998年卒業
大阪府私立大谷高等学校出身

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