学部・大学院
2014年度より全学教育科目を改編いたしました。従来の全学カリキュラム「CDC」から「基礎教育科目」への名称変更とともに、進路や目的にあわせた6つの科目群から学ぶカリキュラムへ進化しました。特に就職やその後の人生も視野に入れたキャリア教育科目の充実と、他学科が提供する科目を受講することによる幅広い教養の習得など、スキルアップ、キャリアアップをサポートする内容となっています。
どの科目群から、どの科目を、どの年次に選択するかは学生の自由です。自分自身の興味・関心のある事柄を見つけ出し、自由自在に履修することができます。目標を絞り込んで、専門科目と基礎教育科目群の科目を関連づけてスキルアップをめざしたり、資格取得に特化した科目を選択したり、幅広くいろいろなジャンルに挑戦したりと、学生一人ひとりの「やりたいこと」にあわせて、フレキシブルに学修することができます。
身の回りの小さな問題も見逃さず、積極的に関わろうとする姿勢や、問題に対して自分の意見をもてる思考力を身につけることを目指します。そのために、物事を多面的に捉え、理解できるような幅広い教養を習得していきます。
英語関連科目では、英語コミュニケーション能力の向上を目指し、文化的な視点からも英語に親しんでいきます。ネイティブスピーカーの教師の指導や、カナダの大学への留学制度もあり、生きた英語を身につけることができます。
ハングル関連科目では、合理的な表音文字をもち、表現力の高い言語であるハングルに触れ、意外と知らない隣国、韓国について学びます。語学だけでなく、文化や生活、歴史を学べる講義や、留学など多面的なアプローチが魅力的です。
中国語関連科目では、現代中国語を、言語と文化の両面から学びます。太極拳、中国料理を楽しむユニークなものから、中国の大学への留学や中国研修旅行など、学んだことが最大限に活かせるよう工夫されています。
一般体育科目と健康スポーツ科目があります。一般体育科目の体育実技は運動不足やストレス解消、体力増進など生涯にわたりスポーツを楽しむための基礎を学びます。健康スポーツ科目は健康スポーツ関連の資格取得やスポーツ活動のリーダー養成を目指します。
現在の生活に欠かせないツールであるコンピュータを用い、情報処理能力を高めるためのカリキュラム。具体的には就職活動で使えるような、また就職してからも使えるような実践的なスキルアップを目指します。
積極的に社会や企業を学び、社会人として成功できるよう支援する科目があります。就職試験対策やインターンシップなどの講座が充実、一般企業だけでなく公務員や教員養成の講座などで専門的に学ぶことができます。
本学でそれぞれが所属する学科以外の、他学科が提供する授業科目を受講することができます。興味のある学科の専門科目を受講することにより、幅広い教養を身につけることができます。
中国の蘇州大学との交流は、1987(昭和62)年10月12日付の「交流協定書」の交換に始まり、長年に渡って実り多い交流を続けてきました。
本学教員の蘇州大学への派遣は、今日までに12名を数え、その学問分野は、国文学・ 日本史学・自然科学・教育学・社会福祉学等各種の領域におよんでいます。
また、蘇 州大学からの本学への派遣教員は、本学において中国語を担当し、かつ各教員の個別 研究テーマに基づく研究を行っています。
その人数はすでに9名です。蘇州大学での 本学学生の語学研修は、1988(昭和63)年2月に第一回を実施、学生29名を派遣しました。
その後、ほぼ隔年に蘇州大学で中国語の研修に参加、すでにその回数 は7回を数えています。
蘇州大学のホームページはこちらをクリックしてください。
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