学位(博士)論文審査基準
博士論文の審査では、主査1名・副査2名で審査し、以下の項目が評価の基準となる。
- 明確な問題意識に基づき、研究の意義や必要性が的確に述べられているか。
- 設定されたテーマについて、必要にして十分な論述内容をもっているか。
- 当該研究テーマに不可欠と認められる先行研究を渉猟し、理解したうえで、客観的・学術的立場から整理がなされ、批判的かつ独自の知見が加えられているか。
- 学術的価値のある結果が導出されているか。
- 論理が明晰に展開され、学術論文として体系的に構成されており、適切な表現・表記法によって記述されているか。
- 自らの研究を学術研究倫理の理解と遵守に基づき、研究計画の立案とその遂行を指導教員等の指導・助言を受けながら、継続して実践しているか。
修士論文審査基準
修士論文の審査では、主査1名・副査2名で審査し、以下の項目が評価の基準となる。
- 明確な問題意識に基づき、研究の意義や必要性が的確に述べられているか。
- 設定されたテーマについて、必要にして十分な論述内容をもっているか。
- 当該研究テーマに最低限不可欠と認められる先行研究を渉猟し、客観的・学術的立場から必要かつ十分に整理がなされ、独自の知見が加えられているか。
- 学術的価値のある結果が導出されているか。
- 学術論文として体系的に構成されており、適切な表現・表記法によって記述されているか。
- 自らの研究を学術研究倫理の理解と遵守に基づき、研究計画の立案とその遂行を指導教員等の指導・助言を受けながら、実践しているか。