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紀要「人権教育研究」

第32号(2024年3月発行)

論文

  • 〈罪の赦し〉と権力構造―キリスト教における贖罪論の問い直し― / 堀江有里(人権研センター委嘱研究員/(公財)世界人権問題研究センター専任研究員)
  • 戦後から現在に至る京都東九条地域のスラム対策と市街地整備に関する一考察 / 松田光一郎(社会福祉学部准教授)
  • 戦争と反戦についての社会学的モノローグ / 八木晃介(名誉教授)
  • インクルーシブ教育を目ざす日本の特別支援教育の現状と課題 / 渡辺 実(社会福祉学部教授)

資料紹介

  • 資料紹介:眞下龍吉(飛泉)が編輯した『児童本位』について(その4):大正11年、大正12年、大正13年発行号の書誌と記事内容 / 菅 修一(文学部准教授)

花園大学人権教育研究センター2023年の動向
花園大学人権教育研究センター 紀要『人権教育研究』投稿規定
編集後記


第31号(2023年3月発行)

論文

  • 社会福祉における部落問題の位置―1960~1970年代の社会福祉研究を中心に― / 梅木真寿郎(社会福祉学部教授)
  • 視覚障害者の職業とあはき法裁判に関する一考察 / 愼 英弘(人権研センター委嘱研究員)
  • 日本の〈宗教右派〉の協働―バックラッシュを読む― / 堀江有里(人権研センター委嘱研究員)
  • 白人の心についての仏教現象学 ジョイ・セシル・ブレンナン / 師 茂樹訳(文学部教授)
  • ある強制性交等被告事件における比較供述分析の試み / 脇中 洋(人権研センター委嘱研究員/大谷大学社会学部教授)

資料紹介

  • 資料紹介:眞下龍吉(飛泉)が編輯した『児童本位』について その3:大正9年、大正10年発行号の書誌と記事内容 / 菅 修一(文学部准教授)

書評

  • 藤井渉 著『ソーシャルワーカーのための反「優生学講座」―「役立たず」の歴史に抗う福祉実践』現代書館、2022年 / 梅木真寿郎(社会福祉学部教授)
  • 書評リプライ/藤井 渉(人権研センター委嘱研究員/日本福祉大学社会福祉学部准教授)

花園大学人権教育研究センター2022年の動向
花園大学人権教育研究センター 紀要『人権教育研究』投稿規定
編集後記


第30号(2022年3月発行)

【退官記念特集】
仏教と人権―差別の要因― / 中尾良信
中尾良信教授・略歴
重い精神障害のある人と人権 / 三品桂子
三品桂子教授・略歴

論文

  • 北口昌弘の「共生・共有」の思想:障害の重い子どもの学習権の保障 / 梅木真寿郎(社会福祉学部教授)
  • 盲人の鍼治「免許」の変遷 / 島﨑将臣(社会福祉学部専任講師)
  • 戦前優生学思想における障害者の確率論的認識について―『優生学講座』を通して― / 藤井 渉(人権研センター委嘱研究員)
  • 「オリンピックはどこにもいらない!」―ダイバーシティー戦略批判と反五輪運動からの考察 / 堀江有里(人権研センター委嘱研究員)
  • "東京オリ・パラ"と人権問題 / 八木晃介(名誉教授)

資料紹介

  • 眞下龍吉(飛泉)が編輯した『児童本位』について その2:出版事情を知る、創刊号を読む / 菅 修一(文学部准教授)

花園大学人権教育研究センター2021年の動向
花園大学人権教育研究センター 紀要『人権教育研究』投稿規定
編集後記(人権をつむぐ)


第29号(2021年3月発行)

  • 学習権を保障する教育の思想:「不登校児童生徒」を無力化する社会的障壁は存在するのか / 梅木真寿郎(社会福祉学部教授)
  • 資料紹介:眞下飛泉が編輯した「児童本位」について / 菅  修一(文学部准教授)
  • 当道座(盲人)における職業教育の始まり / 島﨑 将臣(社会福祉学部専任講師)
  • 相模原障害者殺傷事件における障害者福祉の論点とその考察/ 藤井  渉(人権研センター委嘱研究員)
  • 新型コロナウイルスのパンデミックにおける差別と偏見 / 八木 晃介(名誉教授)
  • 保安員の証言および被告人の行為に関する心理学的鑑定意見書 / 脇中  洋(人権研センター委嘱研究員)

花園大学人権教育研究センター2020年の動向
花園大学人権教育研究センター 紀要『人権教育研究』投稿規定
編集後記


第28号(2020年3月発行)

  • 明治初頭における盲人の職業教育に関する一考察 / 島﨑 将臣(社会福祉学部専任講師)
  • 平成時代の障害者福祉 覚書 / 愼  英弘(人権研センター委嘱研究員)
  • 墨ぬり教科書の一例:『高等科理科一』の場合 / 菅  修一(文学部准教授)
  • 「国家と教会」論・再考―天皇代替わり時代におけるキリスト教会の責任 / 堀江 有里(人権研センター委嘱研究員)
  • 大学と人権―何のための研究か、誰のための学問か― / 八木 晃介(名誉教授)

花園大学人権教育研究センター2019年の動向
編集後記


第27号(2019年3月発行)

  • 墨塗り教科書の一例:『中等文法二』の場合 / 菅  修一(文学部准教授)
  • 在宅介護者における衝動行為に対する専門職の予測と介入―その困難さと必要性― / 根本 治子(人権研センター委嘱研究員)
  • 呉秀三・私宅監置の社会調査100年の総括に関する研究ノート―精神障害者福祉政策を念頭に / 藤井  渉(社会福祉学部准教授)
  • 精神病早期介入サービスは日本の若者に最善の利益をもたらすか / 三品 桂子(社会福祉学部教授)
  • ヘイト・スピーチの社会心理学 / 八木 晃介(名誉教授)

花園大学人権教育研究センター2018年の動向
編集後記


第26号(2018年3月発行)

  • 相模原障害者殺傷事件と私あるいは私たち―不可視化の超克のために / 小林 敏昭(人権研センター委嘱研究員)
  • 放射性物質処分の怪  / 島崎 義孝(人権研センター委嘱研究員)
  • 遺族の他界観に依拠した支援の検討―故人のリアリティへの配慮― / 西岡 秀爾(社会福祉学部准教授)
  • 言語にとって醜とはなにか / 八木 晃介(名誉教授)

花園大学人権教育研究センター2017年の動向
編集後記


第25号(2017年3月発行)

【退任記念特集】
基層文化としての国文学研究 / 丸山 顯徳(文学部教授)
丸山顯徳教授・略歴

  • 日本の宗教教団は原発をどう見たか/ 島崎 義孝(非常勤講師)
  • 仏教習俗再考―グリーフケア理論に基づいて― / 西岡 秀爾(社会福祉学部専任講師)
  • 吃音についての人権論 / 八木 晃介(名誉教授)

花園大学人権教育研究センター2016年の動向
編集後記


第24号(2016年3月発行)

  • 狭山事件・請求人の取調べ段階における言い回しの変化/ 脇中 洋(非常勤講師)
  • 介護における虐待に起因する高齢者の殺人と「介護殺人」の関係/ 根本 治子(人権研センター委嘱研究員)
  • 広島県における「復姓」運動について~忘れ去られた「改姓」の出来事~ / 今岡 順二(元非常勤講師)
  • セツルメント運動における融和事業との接点をめぐって / 梅木真寿郎(社会福祉学部准教授)
    ―大林宗嗣のセツルメント論を手がかりに― 
  • 四代目鶴屋南北が描いた被差別民/ 太田 恭治(人権研センター委嘱研究員)
  • ハイマートロス つばらつばらにものを思えば/ 島崎 義孝(非常勤講師)
  • "こころ"と"からだ"に関する仏教社会学的人権論・序説 / 八木 晃介(名誉教授)
  • 我が国における医療保育の必要性 / 保田 恵莉(社会福祉学部専任講師)

花園大学人権教育研究センター2015年の動向
編集後記


第23号(2015年3月発行)

【退任記念特集】
巻頭言 / 中尾 良信(人権教育研究センター所長)
八木晃介教授インタビュー
八木晃介教授・略歴
津崎哲郎教授インタビュー
津崎哲郎教授・略歴

  • 「国権 versus 人権」の現況をかんがえる / 八木 晃介(社会福祉学部教授)
  • 最大証拠は捏造されたのか―野田事件再審請求が意味するもの / 小林 敏昭(非常勤講師)
  • ある傷害致死等被告事件の情状鑑定 / 脇中 洋(非常勤講師)
  • 原発をめぐるエートス / 島崎 義孝(非常勤講師)
  • 一茶が描いた被差別民(2) / 太田 恭治(非常勤講師)
  • 闘病記に見るALS患者の抱える思い(2)―より良きサポートをめざして― / 西岡秀爾(非常勤講師)
  • 女性の登用をすすめるにあたって大切なこと―ふたつのダイバーシティ(多様性)をふまえて―
    / 安田三江子(社会福祉学部教授)

花園大学人権教育研究センター2014年の動向
編集後記


第22号(2014年3月発行)

追悼 林信明教授
【林信明教授を偲んで】
林信明先生追悼文 / 中尾 良信(人権教育研究センター所長)
林信明先生の思いで / 津崎 哲郎(社会福祉学部教授)
兄貴分・親友・同僚だった林信明教授を偲ぶ / 八木 晃介(文学部教授)

  • 医療化社会をどう生きるのか―イヴァン・イリッチの示唆と反示唆―
    / 八木 晃介(文学部教授)
  • 死刑制度存廃論の俯瞰的考察―死刑廃止論の深化のために / 小林 敏昭(非常勤講師)
  • あるアスペルガー障害等を有する被告人の犯行経緯および更正に関する
    発達心理学的鑑定意見書 / 脇中 洋(非常勤講師)
  • 「性的指向性」概念と不平等是正の論理
    ―人権擁護法案をめぐる同性愛者の運動 / 高橋 慎一(非常勤講師)
  • 身体障害者福祉法の成立に関する一考察―対象規定に着目して その2―
    / 藤井 渉(社会福祉学部講師)
  • 〈弔い〉の営為にみる生死の諸相―非規範的な性/生をめぐって― / 堀江 有里(非常勤講師)
  • 闘病記に見るALS患者の抱える思い(1)―より良きサポートをめざして― / 西岡秀爾(非常勤講師)
  • 地涌の菩薩たち / 島崎義孝(非常勤講師)
  • モンテッソーリ教育における治療教育に関する一考察 / 保田 恵莉(社会福祉学部講師)

花園大学人権教育研究センター2013年の動向
編集後記


第21号(2013年3月発行)

  • ある性的被害者の供述分析(2)/ 脇中 洋(非常勤講師)
  • 人間観をめぐる現今の社会的諸問題について
    ―"個"への分断を食い止めるために
    / 小林 敏昭(非常勤講師)
  • 延命治療は"無意味"なのか?―安楽死・尊厳死法制化策動を批判する
    / 八木 晃介(文学部教授)
  • 年金保険制度における「疾病」概念の検討 / 藤井 渉(社会福祉学部講師)
  • 原発「神話」をめぐって/ 島崎 義孝(非常勤講師)
  • 一茶が描いた被差別民(1) 「かわた・長吏について」/ 太田 恭治(非常勤講師)
  • 中世および近世における宿・夙村について―夙村の一考察 日岡 夙村―
    / 森本 泰弘(法人本部事務局員)
  • 女がロックを生きるとき―ハードロックバンドSHOW-YAのフェミニスト的読解―
    / 堀江 有里(非常勤講師)

花園大学人権教育研究センター2012年の動向
編集後記


第20号(2012年3月発行)

  • 大津波の起源 ―沖縄の神話からみる自然の解釈/ 丸山 顕徳(文学部教授)
  • 刑事裁判における事実認定はなぜ往々にして誤るのか
    ―認識における特性と具体的事例(野田事件)の検討
    / 小林 敏昭(非常勤講師)
  • ある性的被害者の供述分析(1)/ 脇中 洋(非常勤講師)
  • 「家族」をめぐる〈幻想〉と〈現実〉 ―人権教育における課題と可能生をめぐって―
    / 堀江 有里(非常勤講師)
  • 出生前診断と優生学 / 八木 晃介(文学部教授)
  • 大学が担う障害を有する学生の文字情報へのアクセシビリティの確保について
    ―2010年の改正著作権法施行以降の「テキストデータ」の扱いを中心に
    / 植村  要(非常勤講師)
  • ディアル・システムとしての労働組合 ―職場の労働組合の活動から― 
    / 安田 三江子(社会福祉学部准教授)
  • 職業としての宗教― / 島崎 義孝(非常勤講師)
  • 在宅型ホスピスの可能生と宗教の関わり方 ―「きぼうのいえ」聞き取り調査を踏まえて―
    / 中尾 良信(文学部教授)

花園大学人権教育研究センター2011年の動向
編集後記


第19号(2011年3月発行)

  • 「障害者権利条約の構造」 / 愼 英弘(非常勤講師)
  • 可能性としての青い芝運動 ―「青い芝=健全者手足論」批判をてがかりに
    / 小林 敏昭(非常勤講師)
  • 〈老い〉の可能性とエイジズム―「社会問題としての高齢化社会」論批判―
    / 八木 晃介(文学部教授)
  • わが国における老いと認知症に関する認識―『官刻孝義録』から見た江戸期の高齢者介護
    / 根本 治子(非常勤講師)
  • 社会福祉サービスのモジュール化と研究課題 / 安田 三江子(社会福祉学部准教授)
  • 痴漢冤罪の可能性がある事案(2) / 脇中  洋(非常勤講師)
  • 潜象的領域の意味と価値 / 島崎 義孝(非常勤講師)
  • 情緒的布教とその功罪 ―御詠歌の歌詞と意味― / 中尾 良信(文学部教授)
  • 「差別事件」をめぐる「責任」回避の構造―日本基督教団東北教区を例に―
    / 堀江 有里(非常勤講師)
  • 昔話と日本人のアイデンティティ ―「ホトトギスと兄弟」「猫檀家」「子育て幽霊」―
    / 丸山 顕徳(文学部教授)

花園大学人権教育研究センター2010年の動向
編集後記


第18号(2010年3月発行)

  • 「戦争に反対する」行為とは何か / 吉田 智弥(人権教育研究センター委嘱研究員)
  • 「結婚」する権利? ―日本の社会制度からみる「同姓婚」の問題
    / 堀江 有里(非常勤講師)
  • 逸脱の医療化と医療の逸脱化 / 八木 晃介(文学部教授)
  • 慈悲の衆生の間 / 島崎 義孝(非常勤講師)
  • 障害が少なく、働く障害者が多い、日本における人びとの働き方
    / 安田 三江子(社会福祉学部准教授)
  • 痴漢冤罪の可能性がある事案(1) / 脇中  洋(非常勤講師)
  • 神話的常識を疑う ―奈良県吉野郡の杉の節約の神話、尻尾のある人間の神話、犬の神話から
    / 丸山 顯徳(文学部教授)
  • 研究ノートの覚書のようなもの「私的、今は昔のメモリィー」(その7) ―障害者市民、かく闘えり!― 
    / 河野 秀忠(非常勤講師)

花園大学人権教育研究センター2009年の動向
編集後記


第17号(2009年3月発行)

  • 地べたのコミュニスト福本正夫 / 吉田 智弥(人権教育研究センター委嘱研究員)
  • エイズをめぐる不可視性の多重的構造 ―「レズビアン」をキーワードに
    / 堀江 有里(非常勤講師)
  • 共犯者の供述から殺人の共謀を認定された事案 / 脇中  洋(非常勤講師)
  • 裁判員制度における障害者への配慮に関する一考察 / 愼  英弘(非常勤講師)
  • 「九相詩」 / 島崎 義孝(非常勤講師)
  • 差別とは何であって、何でないのか / 八木 晃介(文学部教授)
  • 「できる人」に仕事は集まるが、「消えゆく人」も仕事をする / 安田 三江子(社会福祉学部准教授)
  • 研究ノートの覚書のようなもの「私的、今は昔のメモリィー」(その6) ―障害者市民、かく闘えり!― 
    / 河野 秀忠(非常勤講師)

花園大学人権教育研究センター2008年の動向
編集後記


第16号(2008年3月発行)

  • 社会運動(SM)としての部落解放運動・社会運動組織(SMO)としての部落解放同盟
    / 八木 晃介(文学部教授)
  • 新融和主義の破産
    ―吉田栄治郎「オルタナティブな解放理論構築にむけた問題提起として」(第1回「村落共同体研究会」資料) を読む / 吉田 智弥(人権教育研究センター委嘱研究員)
  • 貧困が介護環境におよぼす影響 ―生活苦等による精神痛による介護者の崩壊―
    / 根本 治子(非常勤講師)
  • 宗教における〈脱-異性愛主義〉の実践 ―クィア神学の言説を手がかりに―
    / 堀江 有里(非常勤講師)
  • うみを渡るおんな / 丸山 顯徳(文学部教授)
  • 「乞子詰」の視座 / 島崎 義孝(非常勤講師)
  • 名張毒ぶどう酒事件死刑囚・奥西勝さんとの面会で明らかになったこと / 脇中  洋(文学部教授)
  • 研究ノートの覚書のようなもの「私的、今は昔のメモリィー」(その5) ―障害者市民、かく闘えり!― 
    / 河野 秀忠(非常勤講師)

花園大学人権教育研究センター2007年の動向
編集後記


第15号(2007年3月発行)

  • 私の非暴論力ノート / 吉田 智弥(人権教育研究センター委嘱研究員)
  • 密室での性被害-その苦悩と混迷- / 津崎 哲郎(社会福祉学部教授)
  • 強盗にされた土豪 / 丸山 顯徳(文学部教授)
  • 日本社会におけるレズビアンの〈実践〉 ―社会運動論的位置づけをめぐって―
    / 堀江 有里(非常勤講師)
  • 不殺生戒のつまずき / 島崎 義孝(非常勤講師)
  • 発達障害者の問題行動の理解 ―小説「ハツカネズミと人間」を題材にして―
    / 橋本 和明(社会福祉学部教授)
  • M字型カーブと性別役割分業 / 安田三江子(社会福祉学部助教授)
  • 研究ノートの覚書のようなもの「私的、今は昔のメモリィー」(その4) ―障害者市民、かく闘えり!― 
    / 河野 秀忠(非常勤講師)
  • 隠蔽された供述意図(2) ―「暴行被害者」が真実を語って偽証罪に問われた事案―
    / 脇中  洋(文学部教授)
  • 安楽死の呪縛と陥穽 / 八木 晃介(文学部教授)

花園大学人権教育研究センター2006年の動向
編集後記


第14号(2006年3月発行)

論文

  • どうすれば蹴らずにすむか? / 吉田 智弥(人権教育研究センター委嘱研究員)
  • 「生命の消費」としての医療 ―パターナリズムと自己決定と病者・医療関係―
    / 八木 晃介(文学部教授)
  • 恩を仇で返された村 / 丸山 顯徳(文学部教授)
  • 隠蔽された供述意図(1) ―「暴行被害者」が真実を語って偽証罪に問われた事案―
    / 脇中  洋(文学部助教授)
  • 差別事件をめぐる〈包摂〉論の限界性 ―日本基督教団を事例に―
    / 堀江 有里(非常勤講師)
  • 人権卵黄論 / 島崎 義孝(非常勤講師)
  • 研究ノートの覚書のようなもの「私的、今は昔のメモリィー」(その3) ―障害者市民、かく闘えり!―
    / 河野 秀忠(非常勤講師)

エッセー

  • 二度と再び戦争への道を歩んではならぬ / 辻  光文(学生カウンセラー)

花園大学人権教育研究センター2005年の動向
編集後記


第13号(2005年3月発行)

西村惠信教授退任記念

  • わが人権意識の遍歴 / 西村 惠信(文学部教授)
  • セクシュアル・ハラスメントの認識枠組 ―その潜在的な異性愛主義を問題化するために―
    / 堀江 有里(非常勤講師)
  • 差別に関する「批判」と「非難」 ―私に向けてのケースワーク― / 八木 晃介(文学部教授)
  • 「人権論」授業に関する私的な報告 / 吉田 智弥(非常勤講師)
  • 悲劇的な英雄 ―死から生へ、そして神へ― / 丸山 顯徳(文学部教授)
  • 「職業としての福祉」に至る病 / 島崎 義孝(非常勤講師)
  • 1920年前後の広島県内における部落改善団体の設立について―「大町實行會」を中心に―
    / 今岡 順二(元本学非常勤講師・財団法人大阪府地域福祉推進財団)
  • ある精神鑑定書の批判的検討(2)  / 脇中  洋(文学部助教授)
  • 研究ノートの覚書のようなもの「私的、今は昔のメモリィー」(その2) ―障害者市民、かく闘えり!― 
    / 河野 秀忠(非常勤講師)

花園大学人権教育研究センター2004年の動向
編集後記


第12号(2004年3月発行)

論文

  • 研究ノートの覚書のようなもの「私的、今は昔のメモリィ」 / 河野 秀忠(非常勤講師)
  • 反差別の困難 ―カテゴリーとしての「共慟者」― / 堀江 有里(非常勤講師)
  • <癒し>としての差別 / 八木 晃介(文学部教授)
  • ある精神鑑定書の批判的検討(1) / 脇中  洋(文学部助教授)
  • 「世間」考(その3) / 吉田 智弥(非常勤講師)
  • 公共職業紹介にもソーシャルワークを! / 安田三江子(社会福祉学部助教授)
  • 福祉の<受け手・送り手>文化のこと覚え書き / 島崎 義孝(非常勤講師)
  • 在日外国人無年金障害者の生活に関する調査研究 / 愼  英弘(非常勤講師)

特集専門と人権をむすぶもの

  • にんげん力への接近 / 河野 秀忠(非常勤講師)
  • 在日朝鮮人・障害者と人権 / 愼  英弘(非常勤講師)
  • 僧侶が歴史を通して人権を考えること / 中尾 良信(文学部教授)
  • 精子と卵子と、生みの親と育ての親と... 私の親は誰ですか? / 根本 治子(非常勤講師)
  • バリアフリーから「バリア・フリー」へ ―新たな「文化」研究に向けての試み―
    / 廣瀬浩二郎(非常勤講師)
  • 「性的少数者」に課せられたジレンマ ―法と人権のはざまで― / 堀江 有里(非常勤講師)
  • 生け贄の話と子どもの誕生の話 / 丸山 顯徳(文学部教授)
  • 「弓箭とる者の子供」像 / 森本 泰弘(就職課職員)
  • 社会学へのアンビヴァレントな気持ち / 八木 晃介(文学部教授)
  • 社会政策、社会福祉実習、そして、人権 / 安田三江子(社会福祉学部助教授)
  • 歴史の中の残虐行為と「人権」 / 山田 邦和(文学部助教授)
  • 人権教育のアポリア / 吉田 智弥(非常勤講師)

花園大学人権教育研究センター2003年の動向
編集後記


第11号(2003年3月発行)

  • 権力構造の問題構制 ―セクシュアル・ハラスメント訴訟の事例から― / 堀江 有里(非常勤講師)
  • セクシュアル・ハラスメント調査論 / 八木 晃介(文学部教授)
  • 在日朝鮮人と人権 / 愼  英弘(非常勤講師)
  • 「世間」考(その2) / 吉田 智弥(非常勤講師)
  • アメリカ仏教の社会史(2) / 島崎 義孝(非常勤講師)
  • 共犯者をまきこんだ冤罪事件の考察 / 坂口 伊都(社会福祉学部実習指導嘱託講師)
  • 援助者もエンパワメントを!
    / 安田三江子(社会福祉学部助教授)、渡邊恵美子(京都市みぶ身体障害者福祉会館ディケア主任支援員)
  • 引き揚げ者救済活動 ―「二日市保養所」に関わった医療者たち― / 根本 治子(非常勤講師)

花園大学人権教育研究センター2002年の動向
編集後記


第10号(2002年3月発行)

服部 敬教授退任記念

  • 人権教育研究室前史 / 服部  敬(文学部教授)
  • 同性愛者排除の論理 ―キリスト教における「罪」概念の引用への一考察―
    / 堀江 有里(非常勤講師)
  • 「世間」考(その1) / 吉田 智弥(非常勤講師)
  • アメリカ仏教の社会史(1) / 島崎 義孝(非常勤講師)
  • 精神障害と事件 / 浜田寿美男(社会福祉学部教授)
  • スポーツにおける差別 ―タイガー・ウッヅとその父の場合― / 中村  樗(文学部教授)
  • 日本仏教史に見える悪人観について / 森本 泰弘(就職課職員)
  • 「第2世代の部落問題」への視座 / 八木 晃介(文学部教授)

花園大学人権教育研究室2001年の動向
編集後記


第9号(2001年3月発行)

小野信爾教授退任記念

  • 小野信爾教授インタビュー ―花園大学の思い出― / インタビュアー・八木 晃介
  • 「西光万吉論」ノート / 吉田 智弥(非常勤講師)
  • 仁保事件の自白過程 ―帝銀事件平沢自白分析のために― / 浜田寿美男(社会福祉学部教授)
  • 戦略としての<カミングアウト> ―レズビアン/ゲイのアイデンティティ・ポリティクス―
    / 堀江 有里(非常勤講師)
  • 恐怖の社会的機能と逆機能 / 八木 晃介(文学部教授)
  • 福祉サービスにおける職業倫理のこと覚書 / 島崎 義孝(非常勤講師)
  • アボリジニとスポーツ / 中村  樗(文学部教授)
  • 疎外と差別 / 八木 晃介(文学部教授)

花園大学人権教育研究室2000年の動向
編集後記


第8号(2000年3月発行)

  • 在日コリアンの日本的通称名について ―その社会的、歴史的および制度史的要因の分析―
    / 金  英達(非常勤講師)
  • ピューリタンにおける「人の再生・町の再生」 ―ジョン・バニヤン「The Holy War」を中心に―
    / 岸   衛(非常勤講師)
  • アメリカ仏教フェミニズムの動向 / 島崎 義孝(社会福祉学部非常勤講師)
  • 生きることの価値と意味 ―命の不思議― / 辻  光文(社会福祉学部非常勤講師)
  • 帝銀事件のいま(その4) ―目撃供述の問題― / 浜田寿美男(社会福祉学部教授)
  • 葛藤(紛争)理論と差別 / 八木 晃介(文学部教授)
  • 児童手当制度をめぐる諸問題 ―家族賃金と児童手当― / 北  明美(非常勤講師)

花園大学人権教育研究室1999年の動向
編集後記


第7号(1999年3月発行)

  • 韓国法における血縁の男女差別 ―その父系血縁神話の崩壊について―
    / 金  英達(非常勤講師)
  • 排除と包摂 ―ジンメル社会学におけるstrangerと差別― / 八木 晃介(文学部教授)
  • 「死」に対する断絶をめぐって / 島崎 義孝(非常勤講師)
  • 日本の児童手当制度とジェンダー / 北  明美(非常勤講師)
  • 「部落」の知り方・「差別」の感じ方 ―被差別部落における青年層の「語り」を中心に―
    / 岸   衛(非常勤講師)
  • スポーツにおける女性差別 / 中村  樗(文学部教授)
  • 帝銀事件のいま(その3) ―語りはじめた自白の物語― / 浜田寿美男(社会福祉学部教授)
  • [書評]
    Masao Abe:A Zen Life of Dialogue / Jeff Shore(文学部教授)

花園大学人権教育研究室1998年の動向
編集後記


第6号(1998年3月発行)

  • 在日コリアンの出生数および二重国籍者数について
    ―『人口動態統計』(1991~95年度版)からの析出―/ 金  英達(非常勤講師)
  • アメリカ禅仏教における女性の領域 / 島崎 義孝(非常勤講師)
  • 異文化接触のリアリティ ―A・シュルツの『よそ者』論を読む― / 中村 文哉(非常勤講師)
  • ビルメン労働者と女性 / 北  明美(非常勤講師)
  • ケガレの構造的心意 ―関係性の脱構築のために― / 八木 晃介(文学部教授)
  • 心理臨床と倫理 ―海外関連文献の紹介― / 村本 詔司(社会福祉学部教授)
  • 帝銀事件のいま(その2) ―自白に落ちるまで― / 浜田寿美男(社会福祉学部教授)
  • スポーツにおける差別 / 中村  樗(文学部教授)
  • 教養の心意―キリストの苦しむ姿 / Jeff Shore(文学部助教授)
  • [書評]
    ZEN AT WAR[戦時の禅] / Jeff Shore(文学部助教授)
  • 死刑制度を考える―人権教育研究室開設5周年記念シンポジウム 
    / 西村惠信、浅野泰巌、市川信行、浜田寿美男、八木晃介

人権教育研究室1997年の動向
編集後記


第5号(1997年3月発行)

  • 運動の<意味と方法>の再構築(講演)
    / 吉田 智弥(奈良自治研センター事務局長・天理大学講師)
  • 女子割礼 ―健康と女性自身の存在を脅かす伝統的習慣―
    / 根本 治子(飯田女子短期大学教員)
  • アメリカ仏教のエコロジー視点 / 島崎 義孝(非常勤講師)
  • 差別行為と観察者 ―現象学的差別行為論のパラダイム転換― / 中村 文哉(非常勤講師)
  • 訓練という名の体罰 ―園児体罰事件鑑定意見書― / 浜田寿美男(社会福祉学部教授)
  • 人権意識の変容とその方向性 ―学生意識調査における自由回答表現―
    / 八木 晃介(文学部教授)

花園大学人権教育研究室1996年の動向
編集後記


第4号(1996年3月発行)

  • 臨黄各派における差別戒名の現状 ―アンケート法による量的研究― / 八木 晃介(文学部教授)
  • 臨黄各派における差別戒名の現状 ―ケースワークによる質的研究― / 中尾 良信(文学部助教授)
  • 転機を迎えた在日韓国・朝鮮人問題 / 姜  在彦(文学部教授)
  • アメリカ・フェミニズム仏教の期待と陥穽 / 島崎 義孝(非常勤講師)
  • <伝聞>と被差別世界の解釈 ―シュッツの「社会的世界の構造分析」の見地から―
    / 中村 文哉(非常勤講師)
  • 帝銀事件の今(その1) / 浜田寿美男(社会福祉学部教授)
  • <寝た子を起こすな>言説の推論構造
    / 八木 晃介(文学部教授)、竹鼻 秀実(社会福祉学部学生)
  • [書評]
    Rude Awakening:
    the Kyoto School, & the Question of Nationalism / Jeff Shore(文学部助教授)

花園大学人権教育研究室1995年の動向
編集後記


第3号(1995年3月発行)

  • 人権の置かれてある地平 / 西村 惠信(文学部教授)
  • 仏教僧団と一般社会の関係 / 佐々木 閑(文学部助教授)
  • 差別戒名の確認と対処 ―栃木県下差別戒名調査を踏まえて― / 中尾 良信(文学部助教授)
  • 滋賀県の部落史研究動向 / 森本 泰弘(教務課員)
  • アメリカ黒人高齢者の社会的位相 / 島崎 義孝(非常勤講師)
  • 差別行為と他者理解 ―現象学的行為理論の見地から― / 中村 文哉(非常勤講師)
  • 再審請求の手前で ―野田事件の現在― / 浜田寿美男(社会福祉学部教授)
  • 了解不能性の構図 ―錯綜する部落問題意識― / 八木 晃介(文学部教授)

花園大学人権教育研究室1994年の動向
編集後記


第2号(1994年3月発行)

  • 在日韓国・朝鮮人の戦後補償問題 ―講演録― / 姜  在彦(文学部教授)
  • 「偽装的作為」としての差別行為 ―「否定」をめぐる差別の意味構造とその意味構成―
    / 中村 文哉(非常勤講師)
  • 差別の底にひそむもの ―アイデンティティの危機と安定をめぐって― / 島崎 義孝(非常勤講師)
  • 戒名の意味と機能 ―長野県下差別戒名調査を踏まえて― / 中尾 良信(文学部助教授)
  • グローバルな歴史的観点から見たエイズ ―海外文献紹介― / 村本 詔司(社会福祉学部教授)
  • 人権感覚の言説分析 ―意識調査における自由回答の解析― / 八木 晃介(文学部教授)
  • 人工妊娠中絶 ―女性の人権と子どもの人権― / 古橋エツ子(社会福祉学部助教授)

花園大学人権教育研究室1993年の動向
編集後記


創刊号(1993年3月発行)

  • 巻頭言 光り輝く自己 / 盛永 宗興(花園大学学長)
  • 人権の立場から見た仏教の戒律 / 中尾 良信(文学部助教授)
  • International Society&Education:
    A Zen Buddhist View of Liberation / Jeff Shore(文学部助教授)
  • Buddhism and Human Rights:
    An Outsider's View / W.S.Yokoyama(嘱託外国人英語教師)
  • 「理解」という名の偏見とその自己実現 / 浜田寿美男(社会福祉学部教授)
  • 被差別部落民衆のアイデンティティ状況 / 八木 晃介(文学部教授)
  • 女性の人権 / 古橋エツ子(社会福祉学部助教授)
  • 受刑者権利の展開 / 島崎 義孝(非常勤講師)

人権教育研究室・1992年の動向
花園大学人権教育研究室規定
編集後記

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