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学部・大学院

教員詳細

酒匂 由紀子

専任講師

酒匂 由紀子
SAKAWA Yukiko

文学部 日本史学科

専門分野

日本史(経済史・都市史)

研究領域・テーマ

中世経済史・中世都市史
(特に中世京都の土倉・酒屋を素材とした研究)

略歴

2007年3月 立命館大学大学院文学研究科日本史学専攻博士課程前期課程修了
2007年4月~2009年3月 滋賀県近江八幡市市史編纂室 市史資料調査員
2016年9月 立命館大学大学院文学研究科 人文学専攻博士課程後期課程修了
2017年4月~2018年3月 大阪府枚方市教育委員会市史資料室 史料専門員
2018年4月~2021年3月 立命館大学衣笠総合研究機構専門研究員
2021年4月 花園大学文学部専任講師(現在に至る)

学位

立命館大学 博士(文学)2016年9月
立命館大学 修士(文学)2007年3月

所属学会

日本史研究会 
法制史学会 
都市史学会 
日本古文書学会 
民衆史学会 など

その他活動

清水寺寺史編纂委員
八坂神社社史編纂委員

主な授業科目

学びのナビゲーション
日本経済史Ⅰ・Ⅱ
経済学Ⅰ・Ⅱ

主な著書・論文等

『室町・戦国期の土倉と酒屋』(単著)(吉川弘文館、2020年)
「中世後期の京都社会における酒の消費-『山科家礼記』を中心に-」(『花園史学』第42号、2022年)
「中世後期の「酒屋・土倉」と室町幕府」(『日本史研究』第714号、2022年)
「中世の「土倉」に関する解釈の淵源について」(『法制史研究』第68号、2018年)
「応仁・文明の乱以前の土倉の存在形態について」(『民衆史研究』第94号、2018年)
「戦国期京都の「土倉」と大森一族‐天文15年の分一徳政令史料の再検討‐」(『日本史研究』第625号、2014年)

研究業績

研究業績一覧を見る

研究者からの
メッセージ

 室町時代・戦国時代において首都であった京都に関して、京都近郊を含めた京郊圏経済の研究と、都市京都の機能に注目して研究しています。
 この時代の京都には、朝廷・寺社のほか、室町幕府がありました。つまり、当時の京都は、公家や僧侶・神官や武士、そしてそれらの奉公人など、沢山の人々が働く都市だったのです。
 私はそうした京都で働く人々が有した人脈を注視して、京都でどのように富が動いていたのか、また、京都で働く意味をどのように捉えていたのかということを解明したいと考えています。

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