Faculty of Letters
千年の古都・京都が
学びのフィールド
「仏教学」「宗教学」「日本史学」「日本文学」「日本語学」「書道」などに対する高い専門性を有する本学ならではのカリキュラムと、きめ細やかな指導が文学部の特長です。みなさん一人ひとりが、興味ある分野をとことん探求することができます。
幅広い基礎学から深い専門領域まで、総合的な能力を確実に習得できるよう、多彩なプログラムを順序だてて用意しています。自らの好みや適性を確かめながら、専門の道を選択していくことが可能です。また、専門以外の分野に対する応用力を身につける指導も行っています。
仏教と臨済禅に関する文献研究と実践の学修を通じ、妙心寺派教師資格をもつ僧侶や仏教の叡智を実社会に活かせる人材を育てる学科。仏教が多角的に研究できる領域のバリエーションをもち、視野や見識、人脈を広げていきます。
古代から近現代にいたる各時代、さらに日本禅宗史や禅文化史も交えた幅広い領域から個々の興味にあわせて学べます。日本史の主要舞台である京都で、歴史を肌で感じながら学べるのも魅力です。
上代(古典)から近現代まで、自身の興味に応じて時代や作品・作家を選び、研究できます。日本語学を学ぶこともでき、国語教員としての専門性を高めることも可能です。徹底した少人数制で手厚く指導していきます。
書道の実技と理論を支柱に学び、「書」を次代に受け継ぐ人材を育成するコース。書家、指導者、研究者など、各分野の第一線で活躍する教授陣の指導を受けながら、4年間の集大成となる「卒業制作展」に向け、習作・学修に励みます。
文学部の教育研究上の目的は、建学の精神に基づき、仏教学・日本史学・日本文学にわたる専門的知識と技術を修得させることである。それはまた、「己事究明」を基盤とし、仏教学・日本史学・日本文学にわたる専門的知識・技術を身に付けることを通して、自分が素質として本来持っている力を発見することである。さらには、周りにいる人間の多様性を理解した上で、問題・課題の解決につながる思考・判断をすることができ、コミュニケーション能力を活用し、「利他の精神」に基づいて、社会に貢献することができる人材を養成することである。