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花園ZEN講座 in 花園大学 —禅を味わう— 開催報告

8月28日(金)、29日(土)、禅に関する教育・研究・教化を担う、花園大学国際禅学研究所・妙心寺派教化センター・禅文化研究所が協働して実施する「花園ZEN講座 —禅を味わう— in花園大学」が開催されました。

今年度は2日間開催とし、初日は京都花園大学を舞台に小川太龍先生(花園大学仏教学科教授)・飯島孝良先生(国際禅学研究所副所長)を講師に迎えご講演頂きました。

今回は講座参加者の皆様だけに、静岡県三島市・龍澤寺所蔵の寺宝を特別に展示し、見どころや花園大学歴史博物館に関して佐々木丞平先生(花園大学歴史博物館長)・志水一行先生(妙心寺派宗務本所特別研究員)にご紹介いただきました。


参加者の皆さまには、昨年もご好評いただいた「精進料理を味わう」にて、精進料理店「矢尾治」のお弁当を味わっていただきました。

さらに、花園大学歴史博物館にて展示を御覧いただき、龍澤寺の寺宝をじかに味わっていただきました。


ひとつ目の講義を御担当頂いた小川先生は、「近世臨済禅の激震と飛躍 ―黄檗禅の伝来と白隠禅師の再興―」と題し、黄檗禅が日本禅に与えた影響と、白隠禅師についてご説明いただきました。


ふたつ目の講義を御担当頂いた飯島先生は、「時空を超えて伝わる駿河・龍澤寺の禅風 ―新出史料が語る白隠・東嶺・宋淵」と題し、龍澤寺の寺史を概観したうえで、近年の調査で見いだされた東嶺円慈禅師や中川宋淵老師に関わる史料の重要性についてご説明いただきました。


2日目は希望者を対象とし妙心寺参拝と椅子坐禅、法堂の拝観を行いました。
団体参拝では山川宗玄管長猊下に御法話いただきました。


椅子坐禅は臨済宗妙心寺派教学部・教化センターの畠中寿浩師のご指導のもと行いました。椅子坐禅終了後は参加者各自で法堂を拝観しました。


初日は80名の御参加があり、2日目は35名の方が本山を参拝し、企画運営としては本当に光栄なことと存じております。御参加の皆さま、運営に御助力頂きました皆さまには、心より御礼申し上げます。
「花園ZEN講座」は、多くの方に禅の教えと文化を身近なものとして「味わって」頂けるイベントとして、今後も開催する所存です。引き続き、花園大学国際禅学研究所・妙心寺派教化センター・禅文化研究所から発信されます情報に御注目頂けましたら幸いに存じます。どうぞ宜しくお願い致します。