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公開講座

第95回例会


「児童虐待―対応側からの考察―」
川並 利治(社会福祉学部教授=児童家庭福祉・社会的養護・相談援助)

 児童虐待の現状を手早く知るデータのひとつは、厚生労働省が毎年夏~秋にかけて発表する児童虐待相談対応件数である。直近は平成26年度のものであるが、全国の児童相談所で対応した児童虐待相談対応件数は88,931件であり、毎年過去最高を更新し続けている。
 各自治体では、虐待対応を行うとともに改善に向けて支援していく児童福祉司を増員するなど、万策を尽くして臨んでいるが、様々な課題が山積しており苦慮している。例えば発見機関との緊急度・重篤度にかかわる温度差、一時保護所の混合処遇の問題、専門職確保や育成の問題、内部及び外部連携の問題等々。数値や統計には見えてこない対応側の課題と方策について考察する。

【日時】2016年5月24日(火曜)午後6時~
【会場】本学教堂2階会議室
※無料・申込不要・どなたにもご参加いただけます。

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