学部・大学院

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教員一覧

深川 光耀 FUKAGAWA Koyo

職名

教授

専門分野

住民参加のまちづくり、コミュニティ・ガバナンス、対話の場づくり(ファシリテーション、ワークショップ)、ソーシャル・イノベーション

研究領域・テーマ

住民参加型のまちづくりとコミュニティ・ガバナンスを専門とし、特に「私発協働」の概念を用いて、地域課題解決における主体形成と協働のメカニズムを研究している。

深川 光耀

研究者からのメッセージ

地域は、誰かがつくってくれるものではありません。
誰か一人の「やってみたい」という小さな想いから、地域の変化は始まります。

まち育ての提唱者である延藤安弘は、これを「私発協働(しはつきょうどう)」と呼びました。

制度や役割から始まるのではなく、
一人の想いに共感する人が集まり、対話が生まれ、活動が広がっていく。
私は、この「私発協働」のメカニズムを研究しています。

地域の中には、まだ名前のついていない課題や可能性がたくさんあります。
大学での学びを通して、人や地域と出会い、自分自身の問いを見つけてください。
そして、いつか「私からはじまる協働」を地域の中で生み出してくれることを期待しています。

略歴

2005年3月
立命館大学大学院社会学研究科博士課程前期課程 修了
2005年4月
株式会社 計画情報研究所 研究員
2009年6月
京都市文化市民局地域自治推進室 まちづくりアドバイザー
2019年4月
花園大学社会福祉学部 専任講師
2022年4月
花園大学社会福祉学部 准教授
2023年3月
立命館大学大学院社会学研究科 博士課程後期課程 修了
2026年4月
花園大学社会福祉学部 教授(現在に至る)

学位

  • 博士(社会学)立命館大学 2023年3月

所属学会

  • コミュニティ政策学会 理事
  • 日本地域福祉学会
  • 日本地域政策学会
  • 観光学術学会
  • 日本ソーシャル・イノベーション学会

主な授業科目

  • 地域福祉と包括的支援体制Ⅰ
  • 地域福祉と包括的支援体制Ⅱ
  • 社会学と社会システム
  • フィールドワーク入門
  • フィールドワーク演習
  • フィールドワーク実習
  • アドバンストフィールドワーク演習
  • アドバンストフィールドワーク実習
  • 学びのナビゲーション:大学入門
  • 学びのナビゲーション:進路を考える
  • 社会福祉学演習A
  • 社会福祉学演習B
  • 卒業論文

その他活動

  • 中京区基本計画推進会議 座長
  • 京都市政策評価委員会 委員
  • 公益財団法人草津市コミュニティ事業団 ひとまちきらりまちづくり助成 審査委員長
  • 草津市協働のまちづくり・市民参加推進評価委員会 副委員長

受賞歴

  • 立命館大学産業社会学部 父母後援会 最優秀論文賞
    (受賞年月日: 2003年 3月)

主な著書・論文等

【著書】
『私発協働のまちづくり:私からはじまる子どもを育む地域活動』(単著)(晃洋書房、2024年3月)
『まちづくりにおける「対話型市民参加」政策の見た夢と到達点:京都市2010年代の「カフェ型事業」の経験から』(共著)(東信堂、2024年8月)
『私たちは「しがらみ」たいのか:「私発協働」とまちづくりプラットフォーム時代のコミュニティ』(共著)(東信堂、2025年8月)
「居場所づくりと人権 「支える場」から「ともに生きる場」に」(共著)(『できることから始めよう。まず手を差し伸べよう。: 一人ひとりの一歩が大きな前進へ』批評者、2026年3月)
「地域(まちづくり)に関するボランティア」(分担執筆)(『新・学生のためのボランティア論』社会福祉法人大阪ボランティア協会、2025年1月)
「つながる・ひろがる・動き出す 中京クーチャーセンター」(分担執筆)(『はじめてのファシリテーション:実践者が語る手法と事例』昭和堂、2019年10月)

【論文】
「まちづくりにおける私発協働のメカニズムー地域課題の解決に向けてー」(単著)(立命館大学大学院社会学研究科 博士論文、2023年3月)
「個人の問題意識を動機とするアクターの地域課題解決の担い手としての可能性 −京都市A学区におけるS食堂の取り組みの考察から−」(単著)(『立命館大学産業社会論集』56 巻3号、2020年12月)
「地域課題の解決を可能とする協議会型住民自治組織の組織特性と担い手の特徴 −久留米市安武校区のこども食堂を中心とした活動の考察から−」(単著)(『花園大学社会福祉学部研究紀要』第28号、2020年3月)
「子育て世代の特徴からみた地域活動への参加と担い手としての可能性 −真野まちづくりの継承を目的としたアンケート調査結果からの考察−」(単著)(『立命館大学産業社会論集』53巻1号、2017年6月)