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キャンパス内に、子どもたちの放課後がやってくる

花園大学キャンパス内で学童クラブがいよいよ始動
~京都市との連携による“きっずキャンパス☆はなぞの”が5月12日スタート~

 

 

花園大学(京都市中京区)では、京都市との包括連携協定に基づき、同市が運営する円町児童館の学童クラブを本学キャンパス内に開設し、2025(令和7)年5月12日(月)より本格運用を開始いたします。
協定に基づき、大学の教室を、児童の放課後の遊びと成長の場として開放し、学生との交流等より充実した児童の育成支援を目指す取り組みは、京都市としても初の試みであり、教育機関と地域が連携した新しい児童育成モデルです。
学童クラブの花園大学内での愛称は「きっずキャンパス☆はなぞの」。本学拈花館の教室を改装し、色鮮やかなプレートも設置。学童クラブ職員2名程度が常駐し、子供たち約40名が、平日午後や長期休暇中に安心して過ごせる環境を整備しました。
また、将来の教育者を目指す学生がボランティアとして学童保育に関わることで、教職志望者にとっては在学中から実践力を磨ける場となり、地域に根ざした教育支援と人材育成の好循環が期待できます。

 

【京都市で初の取組のポイント】
大学のリソースを活用:大学キャンパス内に常設の学童クラブを設置。広く安心な空間、リトミック室等の空き時間も活用予定
学生と児童の交流:課外活動への学童クラブ児童の参加促進や学生による学童クラブ児童の育成支援への参加
実践教育の場:教職課程や教育学部(2026年4月設置予定。認可申請中)学生の学びのフィールド

 

【磯田文雄学長コメント】
本学は2026年に「教育学部初等教育学科」の新設を予定しており、本取り組みは教育現場を志す学生にとって、座学を超えた“生きた学び”の場となります。地域の子どもたちの成長に大学が寄与することで、「大学のまち京都」の一員としての責任を果たしてまいります。

 

 

【お問い合わせ先】
花園大学 地域連携教育センター(西元)、総務課(鷲阪)
電話:075-811-5181(代表)
E-mail:renkei@hanazono.ac.jp ,soumu@hanazono.ac.jp