教職課程

教職課程について

大学卒業後、教員を志望する学生は、「教育職員免許法」に基づき所定の単位を修得することによって「教育職員免許状」が取得できます。
その科目構成は、「教育の基礎的理解(教職)に関する科目」、「教科に関する専門的事項」などからなっています。「教育の基礎的理解(教職)に関する科目」等は、取得を希望する免許教科に関係なく修得しなければならない科目であり、「教科に関する専門的事項」等は、取得希望の各免許教科に応じて、それぞれ修得しなければならない科目です。また、「教育職員免許法施行規則第66条の6に定める科目」も修得しなければなりません。卒業所要科目(単位)とともにこれらの科目を履修しなければならないため、教職員免許状の取得にはかなりの努力が必須です。

 また、教員になるためには、教員採用試験に合格しなければなりません。昨今生徒数の減少にともない採用状況も厳しくなり、質の面においても高いものが要求されます。1年次より十分な履修計画をたてて臨んでください。

本学が目指す理想の教師像

  • すべての子どもを多角的に理解し、支援し、伸ばすことのできる教員
  • 多様な人々や機関などと協働して質の高い教育活動の実現に取り組むことのできる教員
  • 理論と実践を往還させながら学び続け、成長し続けられる教員
目次

・幼稚園実習
・実習(小学校について)
・教育実習(中学・高校)
・教育実習(特別支援学校)
・養護実習

免許状の種類

本学で取得可能な免許は下記表の通りです。ただし、一部教科は、他学部・他学科の免許を取得することが可能です。詳しくは教務課で尋ねてください。

〈~2025年度入学生に適用〉
学科 免許状の種類
幼稚園 中学校 高等学校 特別支援
(知・肢・病)
養護 学校図書館司書
宗教 社会 国語 宗教 地歴 公民 福祉 国語 書道
仏教学科
日本史学科
日本文学科
社会福祉学科
臨床心理学科
児童福祉学科
〈2026年度以降入学生に適用〉
学科 免許状の種類
幼稚園 小学校 中学校 高等学校 特別支援
(知・肢・病)
学校図書館司書
宗教 国語 社会 宗教 地歴 公民 国語 書道
仏教学科
日本史学科
日本文学科
社会福祉学科
初等教育学科
小学生教育コース
初等教育学科
幼児教育コース

教育実習について

教育実習は教育職員免許法第6条に規定されている必須科目であり、実際の教育現場で教師として必要な知識、技能、態度、心構えなどを修得するために行われるものです。教育実習は最終学年次に、近隣の公・私立の幼稚園、小学校、中学校、高等学校、特別支援学校において行います。原則、母校実習は行いません。実習先は大学が配属します。就職等の理由で、地元校に実習希望の場合は、教務課に相談してください。但し、希望が叶うとは限りません。

幼稚園実習について

幼稚園の実習期間は15日間以上です。観察実習、保育実習、施設実習等やこれまで学んできた知識、技能を踏まえて、実習期間の保育の流れを全体的に把握し、実際に保育の指導が展開できるように実習計画を立てる。そして、それを実践し、省察することによって保育の展開方法や保育技術を体験的に学習することを目的とします。実習前年度までに前提科目が取れていないと実習に行くことができません。当該開講科目表の履修条件を確認してください。

実習(小学校)について

実習期間は20日間です。観察実習(小学校)、教職体験活動の経験を踏まえ、学校教育現場における「観察」「参加」「指導実習」「省際」を通じて、学級担任の役割と職務内容、学習指導要領や児童の実態を即した指導案の作成と教科指導、教科外のさまざまな場面における児童の指導、適切な情報機器の活用、学校・学級経営と学校実務、多様な児童の発達と学びなどについての理解を深め、実態に応じた実践的な指導力を身につけることを目的としています。

実習(中学・高校)について

中学校の実習期間は3~4週間です。高校の実習期間は2~3週間です。取得しようとする学校種類、教科で実習を行います。中学校教諭と高等学校教諭の両方の免許を希望する場合は、原則として中学校で実習を行います。実習前年度までに前提科目が取れていないと実習に行くことができません。当該開講科目表の履修条件を確認してください。

実習(特別支援学校)について

特別支援学校の実習期間は2週間です。実習を受講するためには、教育職員免許法に基づく基礎資格として、2025年度入学生までは幼稚園、中学校または高等学校の教育職員免許状、2026年度入学生からは小学校の教育職員免許状が必要です。実習前年度までに前提科目が取れていないと実習に行くことができません。当該開講科目表の履修条件を確認してください。

養護実習について

実習期間は3~4週間です。教職員免許法施行規則第10条の規定に基づき、小学校・中学校・高等学校の養護教諭の教育の実際について、観察、参加、実習を行います。本実習を通して、児童・生徒の心身の成長への援助の実際を実践・体験することによって、学内での学習による知識と技術を実際の教育現場で統合させ、養護教諭としての実践能力を養うことを目的としています。実習前年度までに前提科目が取れていないと実習に行くことができません。当該開講科目表の履修条件を確認してください。

※看護臨床実習は、養護実習の前提科目ではありませんが、養護教諭の必修科目になります。従って、看護臨床実習の前提科目を実習前年度までに履修しなければ、卒業時、養護教諭免許を取得できません。(看護学Ⅰ・Ⅱ、救急看護、救急看護実習)

実習までの流れ(予定)

オリエンテーションに出席していないと実習に行けません。必ず出席してください。

1回生 資格オリエンテーション(入学時)
2回生 2回生対象オリエンテーション・・・4月

実習登録票提出(2回生対象)・・・4月

3回生 3回生対象オリエンテーション・・・4月

実習登録票提出(実習前年度者対象)・・・4月

中学免許取得の場合は介護等体験・・・前期or後期

4回生 実習

介護等体験について

「介護等体験」とは「小学校及び中学校の教諭の普通免許状授与に係る教育職員免許法の特例等に関する法律(介護等体験特例法)」に基づき実施されるものです。小学校および中学校教諭免許状を取得するには、必要な知識・教科に関する科目の単位習得のほか、障害者、高齢者に対する介護、介助、これらの者との交流などの体験を7日間、行わなくてはなりません。特別支援学校および社会福祉施設等で実施されます。

 

体験までの流れ(予定)

オリエンテーションに出席していないと体験に行けません。必ず出席してください。

2回生 オリエンテーション、登録票の提出・・・9月

体験費用の納入・・・10月

第2回オリエンテーション(教員による指導)・・・11月

受入先・日程決定・・・2月~(順次)

3回生 健康診断・・・4月 ※体験先に提出します

第3回オリエンテーション(体験時に必要な資料配布)・・・4月

第4回オリエンテーション(教員による指導)・・・4月

介護等体験実施・・・5月~

証明書および記録簿を大学へ提出・・・体験終了後

教員養成の状況に関する情報

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