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イベント

2021.11.16イベント

2021年11月16日 ~ 2022年2月 3日

花園大学歴史博物館開館20周年記念 両足院―いま開かれる秘蔵資料―


事前予約制 
予約方法についてはこちら

●会期
2021年11月29日(月)~202223日(木)
 ※会期中、大幅な作品の展示替を行います。
  前期:11月29日(月)~1225日(土)
  後期:1月7日(金)~23日(木)

●休館日
日曜日、祝日、1217日(金)、1227日(月)~16日(木)
※但し、大学行事により臨時休館する場合があります。

●開館時間
10:00~16:00(土曜日は14:00まで)

●会場
花園大学歴史博物館(無聖館4階)

●入館料
無料

●概要
両足院(京都市東山区)は龍山徳見(1284~1358)を開基とする建仁寺山内塔頭です。龍山徳見は建仁寺開山・明庵栄西(1141~1215)の法脈・黄龍派につらなる傑僧であり、両足院では師の法灯と教えが連綿と堅持されています。
また両足院は、五山文学における最高峰の寺院のひとつとしても知られています。江戸時代には、五山のなかでも学徳抜群の傑僧に与えられる「碩学」が授与されるなど、学問盛んな「建仁寺の学問面」の中核を担いました。さらに、両足院住持のうち雲外東竺等が碩学として対馬・以酊庵に輪住し、対朝鮮外交の一翼を担いました。このようなことから、両足院には質・量ともに他に類を見ない典籍が伝来しています。
このたび、花園大学歴史博物館と禅文化研究所(デジタルアーカイブス事業)との共同にて、書跡・典籍・絵画を中心とする両足院所蔵文化財の調査を行う機会を得ることができました。その共同調査の成果として、両足院の多彩な寺宝のなかから未紹介資料を中心に展観します。寺史関連資料をはじめ、以酊庵関連資料、中世・近世絵画の優品を通じ、両足院が歩んだ道を辿ります。

●主な出品作品(出品作品リストはこちらへ)

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明庵栄西像
絶海中津賛
南北朝~室町時代(14~15世紀)
《展示期間:1月7日(金)~2月3日(木)》

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龍山徳見像
室町~桃山時代(15~16世紀)
《展示期間:11月29日(月)~12月25日(土)》

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墨蹟 亀山大上皇聖諱啓建看蔵経上堂法語
龍山徳見筆
鎌倉~南北朝時代(14世紀)
《展示期間:11月29日(月)~12月25日(土)》

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額字「両足院」
安慎徽筆
江戸時代・延宝6年(1678)
《展示期間:1月7日(金)~2月3日(木)》

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墨梅図
希世霊彦賛 伝周文筆
室町時代(15~16世紀)
《展示期間:1月7日(金)~2月3日(木)》

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蓮舟観音図
伝明兆筆 
室町時代(16世紀)
《展示期間:1月7日(金)~2月3日(木)》

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布袋図
月舟寿桂賛
室町時代・大永6年(1526)
《展示期間:11月29日(月)~12月25日(土)》

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達磨図
雲谷等顔筆
桃山~江戸時代(16~17世紀)
《展示期間:11月29日(月)~12月25日(土)》

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列子図
桃山~江戸時代(16~17世紀)
《展示期間:1月7日(金)~2月3日(木)》

ryosokuin_10.jpg

月夜墨梅図
維明周奎筆
江戸時代(18~19世紀)
《展示期間:1月7日(金)~2月3日(木)》

など両足院所蔵資料・83件を展示

●主催
花園大学歴史博物館、公益財団法人 禅文化研究所

●協力
両足院

●チラシ
チラシはこちら

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