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学部・大学院

令和3年度合格体験記

社会福祉士および精神保健福祉士 国家試験資格

三品 遙

三品 遙
2022年3月:花園大学社会福祉学部臨床心理学科卒業

合格体験記

この度、無事に社会福祉士・精神保健福祉士・スクールソーシャルワーカーの3つの資格を取得することができ、合格体験記を書くことになりました。私は、4月から地域精神保健福祉の領域で働かせていただきます。

私は、3回生後期からゼミで国家試験対策として1問1答や過去問題に取り組んでいましたが、スクールソーシャルワーカーの実習が4回生10月半ば~12月半ばにあったため、その期間の勉強と実習の両立が大変でした。

夏頃からゼミの友人と人物名等の暗記モノに取り組み、1月半ばからは毎日約10時間zoom を繋ぎ、⽀え合いながら勉強しました。参考書は1冊に絞り、付箋で内容を補強しながら活⽤しました。科目を横断的に捉え、語句を関連付けて芋づる式に勉強することで、効率よく知識を増やすことができたように思います。

国家試験の勉強は、やればやるほど深くなるために自信を失うことも少なくありません。そのため、最後の5日間は新たな問題に取り組むのではなく、⼀度解いた問題に再度取り組み、自信をつけることをおすすめします。

体や⼼が健康でないと、勉強しても思うようにいかず不安が増すので、苦しい時は、独りで抱え込まずに誰かに頼り、勉強以外の時間を大切にしてみてください。

試験本番は独特の空気感がありますが、熱⼼に勉強してきたことに自信を持ち、自分の⼒を発揮することができれば必ず合格できます。この合格体験記が、少しでも皆様の⼒になることができれば幸いです。


特別支援学校教諭

南 風伽

南 風伽
2022年3月:花園大学社会福祉学部臨床心理学科卒業

合格体験記

この度、京都府教員採用試験を合格することができ、4月から特別支援学校の教員として働くことになり、合格体験記を書かせていただくことになりました。

私が通っていた高校の同一敷地内に支援学校があり、スクールパートナーとして、授業交流や行事交流や昼休み交流等、日常的な交流を行ってきました。私は支援学校の児童生徒さんとの交流を通して、関わり方に悩み落ち込むこともありましたが、児童生徒さんから学ぶことも多くあり、とても楽しくやりがいを感じるようになりました。また、高校生の時から支援学校との交流を通して、特別支援学校教諭という仕事を近くで見てきました。自立や社会参加のできる力を身に付けていくために、障害のある児童生徒一人一人のニーズに応じた指導を行い、卒業後のサポートも行う特別支援学校教諭という仕事に魅力を感じました。そして、高校では学べなかった障害についての専門的な知識や技術、経験をより深めたいと考え、特別支援学校教諭の免許を取得できる花園大学に入学しました。

私が大学生活で学んだことは、諦めず挑戦するということです。コロナ禍、自宅にいる事が多く、行動制限もあり本来やり続けたかったこともできず、自分に自信をなくし教員採用試験の受験を諦めようとした時期もありました。しかし、大学の教授、学生ボランティアで知り合った先生方、高校時代の恩師、家族、友人等、今まで関ってきた多くの方に学習面や精神面で支えていただきました。ぜひ皆さんも、諦めず自分のやりたいことに挑戦してください。自分の将来を切り拓くのは自分です。皆さんの努力が実を結ぶことを、切に願っています。

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