進路・就職
インターンシップは、企業での職場体験をするものや、地域活動に参加するものなどに加え、海外でのプログラムもあります。最近では、3回生を対象にした就職活動の前段としてのインターンシップを取り入れている企業もあり、それにより職業選択、企業選び、ミスマッチの予防と考えられている一面もあります。
本学では、大学での講義や課外活動だけではなく、社会との接点も大切な学びの場であると考えており、1・2回生からのインターンシップヘの参加を推奨しています。
インターンシップ先での経験や失敗から、社会で本当に必要なものは何か、今の自分に足りないものは何かに気付き、「足りないもの=次の学び」を自ら発見し、その後の大学での学びにつなげていく。社会や地域の人たちと関わり、体感し、考えることは「教育的効果のある実践的な学び」へとつながっていき、学生達にとって大きな学びの場になると考えています。
本学ではキャリア科目として夏期集中講義「インターンシップ」を開講しています。 以下のプログラムを経ることで、単位認定(短期-2単位、長期-4単位)の対象となります。
事前学習では基本的なマナーや情報リテラシーについて学びます。その後のインターンシップでの体験により、今の自分に足りないもの、できることに気付きます。事後学習では自身の体験を振り返り、整理します。総まとめとしてのプレゼンテーションで、体験したことや気付いたことを言語化すること、また他の人の発表を聞いて共感することも、インターンシップの教育的効果と捉えています。
インターンシップの参加にあたり保険の加入が必要となる場合があります。正課科目については、学生教育研究災害傷害保険が適用されます。学生の皆さんはすでに加入済みなので、再度加入する必要はありません。それ以外のインターンシップに参加する方については、ご自身で保険加入の手続きを行ってください。保険には次の2種類があります。
※インターンシップという名前のついた、単なるアルバイトと見受けられるものもあります。不明な点や、悩んだりした時はいつでも就職課にご相談ください。