


2000年(平成12年)、かねてより待望されていた歴史博物館が本学に創設されました。
本学の調査・研究活動によって蓄積された資料を広く公開し、大学教育および市民の皆さんの生涯学習に役立てることを目的としています。
これからの大学の教育・研究活動は、広く社会に向かって貢献できるものでなくてはなりません。
花園大学歴史博物館は、こうした「開かれた大学」の中核施設として、今後もさまざまな事業を行っていきたいと考えています。

※展覧会図録についてはこちらをご覧下さい。
「上方ゆかりの絵師たち」(2009.11.2~12.26)
「みちのくの禅―松島瑞巌寺の寺宝―」(2009.4.2~6.27)
「良寛と文人・画人展 ―良寛上人から世界平和へ―」(2008.11.20~12.24)
「京を掘る -今解き明かす平安貴族のくらし-」 (2008.10. 6~11.15)
「春日局ゆかりの寺 麟祥院展」 (2008. 4. 2~ 6.28)
「宇治人形―知られざる茶の木人形の世界―」 (2007.10.22~12.15)
「挿絵の世界―近世の出版文化―」 (2007. 4.11~ 6.29)
『箔の美 野口康作品展
-画材としての箔 光琳筆紅白梅図金箔・金泥問題に迫る-』 (2006. 4. 3~ 6.24)
『枩子菴(しょうしあん)の眼 -日本画小品展-』 (2005.11.7~12.17)
『羽織裏の粋(おしゃれ)-山名邦和コレクション―』 (2005. 4. 2~ 6.25)
『白隠 禅画と墨蹟―新出龍雲寺コレクション―』 (2004.10.25~11.27)
『洛中大火夢物語―風雲の幕末京都―』 (2004. 4. 3~ 6.12)
『新収 十六羅漢図』 (2003.10.20~12.13)
「平安の文学-土岐 武治文庫展-」 (2003. 7.29~ 8. 2)
「今昔みやこ案内
~都名所図会・平安通志・パノラマ地図の世界~」 (2003. 4. 3~ 6. 7)
本学考古学研究室が実施してきた発掘調査の出土資料を収蔵しています。京都市内最大の前方後円墳である伏見区黄金塚2号墳(4世紀末)の埴輪群、花園大学構内遺跡出土の平安京関係遺物、妙心寺境内遺跡出土の近世禅院関係遺物などが主要なものです。考古学資料によって古代から近世までの京都の文化を通覧できるのは、他にない特色です。
奈良県大宇陀町の農村集落から収集した民俗資料を中心に収蔵しています。その内容は、服飾・食事・農耕・山樵・手工・染織・諸職・狩猟・漁労・交通運搬・交易・社会生活・年中行事・信仰といった多分野にわたり、生活文化の諸相をほぼ網羅しています。
近世を通じて禅林美術全体に強い影響力を持ち続けた、妙心寺派の傑僧白隠
鶴の作品にはじまり、現代まで連なる禅画や墨跡を中心とした資料を展示し、豊かな禅文化の一端を紹介します。
本学文学部史学科が中心となって収集してきた多数の文献史料(古文書など)を収蔵しています。特に注目されるのは、中世の武家文書としてきわめて貴重な「俣賀家文書」です。また、「京都学コーナー」を設け、京都の歴史に関する史料を随時展示します。