人権教育研究センター

第86回例会案内文

【第86回例会】

「15年戦争下の福祉政策」

藤井 渉(社会福祉学部専任講師=障害者問題・障害者福祉)

  今日の福祉制度を正確に認識し、分析するためには、そのもともとの発端やねらいを探ることが重要となります。今日の医療保障の土台となっている保険医制度や国民皆保険、サラリーマンの老後を支える厚生年金保険といった福祉の重要制度は戦時に形作られました。軍部が大きな影響力を持ち、国家政策の遂行に国民の犠牲をいとわないことを是とした時代に、なぜ国民生活にとって「有利」となるような福祉制度が整備されたのか、その疑問を探っていきたいと思います。
 

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