人権教育研究センター

第102回例会

「子どもの育ちと障害にかかわる権利保障」
山口 真希(社会福祉学部専任講師=発達心理学)

 2006年の第61回国連総会において「障害者の権利に関する条約」が採択され、日本は2014 年に批准しました。条約の締結によって、障害のある方の権利実現や人権の尊重に向けた取り組みの強化、そのための国際協力がいっそう推進されることになりました。第24条では、「教育」についての権利が定められ、障害のある方を包摂する教育制度(inclusive education system)を整備していくことや、個人に必要とされる合理的配慮が提供される必要性が示されています。

多様性を認め合う共生社会の形成に向けて、園や学校教育では様々に工夫された実践が積み重ねられています。ただ、障害のある子どもたちを含めた教育実践や障害のある子どもへの発達支援は、高い専門性を必要とする難しい課題だと感じています。特に障害のある子どもたちの学ぶ権利を確かに保障していくために、これからの学校や授業はどうあるべきなのでしょうか。身近な事例や実践例を紹介させていただきながら、ご一緒に議論できればと思います。

【日時】2017年12月13日(水曜)午後6時~
【会場】本学教堂2階会議室
※無料・申込不要・どなたにもご参加いただけます。

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