人権教育研究センター

第26回花園大学人権週間 講演2

「現代社会で働くとは? ~困った時の解決法は?」

古川 唯

 皆さんは働くという経験をしたことがありますか?
 今回の人権週間二日目(12月5日(水))にNPO法人POSSE(ポッセ)の方に来ていただいてご講演をお願いします。NPO法人POSSEは、労働相談を中心に若者の「働く」に関する問題に取り組んでおられます。その他にもPOSSEは学習支援や被災者支援もしています。POSSEでは、学生から社会人までという幅広い範囲で活動をされています。社会人の方であれば、仕事終了後にボランティア活動をされており、学生の方であれば学校が終わってから活動されておられます。
 現代の貧困問題の要因は主に雇用状態の悪さに関わっています。雇用状態の悪さとは、仕事の内定取り消しをはじめ、働いておられる方であれば、長時間勤務。これは、人権週間の講演でもお話ししてくださいますが、労働基準法にひっかかるような長時間勤務であったり、社内の仲間や上司からのパワハラ問題であったりした場合、POSSEは当事者の方と一緒に解決策を考え、その時々に合わせて必要な機関と連携をとり、たくさんのケースを解決してこられました。
 POSSEでは今(社会福祉士、精神保健福祉士)などの資格をお持ちの方がおられないようで、これからの労働相談をはじめ様々な相談には、これからはこういった資格を持っておられる方も必要であるため将来的には配置していきたいとおっしゃっていました。
 POSSEは被災者支援では昨年の東日本大震災の復旧支援活動を行っておられます。
東日本大震災で自宅がなくなった方の仮設住宅の手配をしたり、被災地で生活されておられる方の生活ニーズについての聞き取り調査を行い、活動をしておられます。
 今回の人権週間の講演ではこのようにPOSSEがしておられる活動や今までにあった相談の例をお話ししていただきます。ぜひPOSSEの講演に耳を傾けてみませんか?
(2012年8月22日取材)

(ふるかわ・ゆい=臨床心理学科四回生)

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